こんにちは!iamshishoe です!
私は2019年5月から2020年7月までアイルランドの首都ダブリンで人生初のワーホリ生活を送っていました。現地に到着後、12週間の間語学学校に通いましたが、そこで大きな不安要素の一つだったのが友達作り!もともと周囲の反応を気にしてしまう性格なため、友達作りに関しては苦手意識もありました。
この2点は抑えるべし!友達作りが上手くいくコツ
- 校内のカフェテリアの活用
- スクールアクティビティへの参加
その①:校内カフェテリアの活用
カフェテリアの活用はメリットがたくさんあります。
- クラス分けは関係なく全生徒が利用できるため、教室と自宅の行き来では知り合えない生徒と気軽に関わり、仲良くなるきっかけを掴める
- 校内にあるため、移動も不要な上、何よりも安全な環境で他の生徒とのんびり過ごせる
- クラスメイトの友達やハウスメイト、ルームメイトを紹介してもらえたり、たくさんの生徒と関わるきっかけを得られ、友達関係を広げやすい
- 単純に、利用頻度が高ければ高いほど大勢の生徒と知り合う確率が上がり、友達ができやすい
- 利用時に飲食物を購入する必要はなく、ただ座って話すだけなら無料
このように、カフェテリアの利用はメリットしかないと言っても過言ではありません。
その②:スクールアクティビティへの参加
スクールアクティビティに参加するとなると最低でも2~3時間、長いと丸一日の時間を、参加した同じ学校の生徒と共に過ごすことができます。観光先での自由時間や移動時間を一緒に過ごすことは、お互いをより詳しく知る絶好のチャンスです。すぐに仲良くなって、すぐに友達になることも珍しい事ではありません。また、わざわざ費用を支払ってアクティビティに参加しているわけですから、観光先に興味がある人同士の集まりであり、共有できる話題が見つかりやすいのも事実です。
スクールアクティビティが有効なもう一つの理由
私の通った学校は、郊外と市内にそれぞれ校舎が1つずつある学校でした。しかし、スクールアクティビティでは、校舎の区別はなく希望者全員が一緒にアクティビティに参加する事になっていたため、実際に私が参加した週末のツアーでは、違う校舎に通う生徒と知り合って友達になることが出来ました。カフェテリアで知り合えるのは同じ校舎に通う生徒だけですが、スクールアクティビティに参加すれば、校舎を超えて友達が作れるという、なんとも嬉しい状況に陥るのです。
実は…通学開始後すぐに苦労した友達作り
私の場合、登校し始めた週には、クラス内でも仲良しのグループが既に決まっていて、友達作りに関しては出遅れた気持ちがありました。また、常に仲良しのグループでのみ行動している生徒も少なくはなくコミュニケーションを取るのに苦労するなあ…と勝手に感じていました。休憩中でも、携帯電話を触ることに夢中で誰とも話していない他のクラスメイトも目立ち、友達作りの壁にぶち当たったと感じたのが本音でした。学校に通い始めた頃は、長期滞在予定の生徒が多く、話題は
- 家探し
- 仕事探し
- 自炊に活用しやすいスーパー
などがほとんどで、話をしていてもあまり面白みを感じなかったのも寂しく感じました。
英語力は気にせずにとにかく話しかけてみる!
学校生活を送っていく中で、本当はもっと楽しいはずなのに!と思い、勇気を出して自ら周りに声をかけるように気持ちを切り替えました。クラスメイトに対して、
- 元気?週末はどうだった?午前の授業は何したの?等と、ハキハキと笑顔で声をかける
- 会話内容はなるべく覚えておくようにして、また次に会った時に、そういえば映画は楽しかった?引越しはどうだった?旅行はどうだった?等と、会話が広げられるように質問する
- お菓子を持参して、これ美味しいよ!少し食べてみる?と聞いてみる
- お昼の休憩時間に一緒に過ごせないか聞いてみる
等と、積極的に会話や関わりのきっかけを自分で作るように努力しました。
英語が上手く話せないことを気にしないようにして、とにかく前向きな姿勢で声を掛けました!
また、学校付近のカフェやパン屋さんを何度か利用したことがあったので、新しいクラスメイトには次の休憩時間に一緒に行ってみない?と声をかけて、実際にお店まで案内したりと、休憩時間も一緒に楽しめるように工夫をしました。クラスメイトがとても喜んでくれて、教えてくれたお店に行ってきたよ!ビスケットが美味しかった~!!と後日声をかけてくれた事もありました。
気が付けば声をかけられることが増え…
校内ですれ違った時や、バスの中等で、自分が声をかけたクラスメイトから少しずつですが声をかけられるようになりました。7月以降の夏休みシーズンでは、ヨーロッパからの生徒がかなり増え、クラスメイトも半分は新しい生徒ということも当たり前になりました。その時でも、自分が友達作りの際に実施した方法を続けていたところ、話しかけた生徒をきっかけに、その友達やクラスメイト等と交友関係を新たに作れたりするようにもなりました。
友達作りの際に大事にしていたこと
自分の英語力は気にせずに、自分から元気に声をかける事!
英語力のレベルは友達作りの壁にはならない
お互いに英語を第2カ国語として学ぶ者同士なので、話す時に緊張するのは皆同じです。それに、発音や文法など、自分が苦手とするものがあると自信を失くしがちなのも事実ですが、活気のない態度や小さな声で話しかけていては、相手が話を聞き取れなかったり、話を理解できなかったりと良い事は起こりません。自信がなくてもとにかく伝えようとすること、話すことが大切です。うまく話せなかったら、そこからまた学習すれば全く問題ありません。
自分が思っているよりも相手は自分の英語力を評価していないし、聞く耳を持っていてくれるはずですよ!
話を聞く・話す姿勢は日本でも変わらないこと
自分が話しかけられるとしたらどのようなかけられ方が気持ちがいい!また話したい!と思うでしょうか?英語で話すことだけに着目せず、日本語で話したとして、どうだろう?と考えることや、相手の話を最後まで聞く姿勢ももちろん大切です!
言葉で上手に伝えられない分、表情や声の大きさ・トーン、ジェスチャーや態度は、実際に皆とてもよく観察していました。
マルタ島留学中に大失敗したこと…
今となっては”友達作りの際に英語力を気にするべきではない!”と言っている私ですが、マルタ島での初めての留学時に友達作りに失敗した経験があります。その反省点も活かしての取り組みで、アイルランドワーホリ中は友達作りに関して上手にやれたかな!と思います。

まとめ
私は学校生活中にカフェテリアを活用することで一日に何人もの生徒と知り合って友達になり、週末に参加したスクールアクティビティでは、校舎を超えて複数の生徒と友達になりました。学校のコースが終了した後も、友達としての付き合いは続き、一緒に出掛けたり旅行をしたりもできたので、やはり友達作りはワーホリ生活を豊かにするためにも重要です!その上、驚いたのは、自分の性格の変化です!自ら話しかけることを徹底している間に、自分に自信がもてずにビクビクしながら誰かの顔色を伺って声をかける…なんてことはしなくなりました!誰にでも踏ん張りどころはありますが、現状を変えたいと思うなら行動あるのみです!
是非参考にしてみて下さいね。

それではまた次の記事でお会いしましょう!
Thanks a million ☆彡