こんにちは!Shishoe です!
ワーホリ中の現地での滞在方法として、ハウスシェアはおそらくかなりの確率で皆さんが選択するものだと思います。
私は、アイルランドの首都ダブリンでのワーホリ中に、約1年間、ハウスシェアをしていました。
日本では、ハウスシェアは一般的ではなく、実家を離れる=賃貸で一人暮らしが一般的ですが、アイルランドではハウスシェアまたはルームシェアが一般的です。
賃貸での一人暮らしは家賃が高額かつ物件が少なく、まず、留学生やワーホリ滞在者には手が出せないことが現状としてあります。
現地での滞在中、日本人夫婦で現地で共働きをしながら生活している人とお話をしたことがありましたが、
家賃が高額なため賃貸は諦めて、数名の外国人とハウスシェアをして滞在している
家探しにも苦労をし、妥協せざるを得なかった
と話していました。それほど、アイルランドの賃貸事情は厳しいものです。
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ハウスシェアをしてみての率直な感想は、私には合わないということです。
何故そう思うのか考えると、
- 今までの人生で家族としか共同生活を送ったことがないこと
- 社会人になってからは一人暮らしで自分のペースで生活をしていたこと
- ハウスシェア中はハウスルールに基づいて生活する必要があったこと
から、拘束感を感じたことが原因だと分かりました。
ストレスフルな生活とまでは言いませんが、常に周りを気にしてしまっていたなぁと思います。
そこで、今回は、ハウスシェアをしていて
私が実際に困った事
ハウスルールの内容
についてお話します。
違和感だらけだったハウスシェア
私は、
- 南アフリカ人のハウスオーナーとその娘
- 台湾人の留学生(彼女が帰国するまでの約6か月間)
- エジプト人の翻訳家(彼女が引っ越すまでの約9か月間)
- ベトナム人の会社勤め(台湾人の子が帰国してからの約7か月間)
- アイルランド人の保育士(約1か月間)
とハウスシェアをしていました。
私たちの家は、それぞれに一人部屋が与えられており、それ以外の場所を共用として使用していました。
我が家のハウスルール
ビューイング時に確認した時と、入居時に、ハウスオーナーさんから
- 22時から翌朝6時まではシャワーとキッチン、洗濯機の使用は禁止
- シャワーは一日一回までで一回あたり10分以内の使用にとどめる
- 友人や家族などの訪問者は認めない
- 22時以降は静かに過ごしてほしい
- ごみの分別は徹底してほしい
- バスルームやキッチンなどの使用後には必ず綺麗に掃除してほしい
ことを、主なハウスルールとして言われました。
これらのハウスルールは、皆きちんと守っていました!
週末だけは例外?!それとも文化?!
私が困ったと感じたのは、
- 毎週末になるとハウスオーナーの婚約者とその娘が滞在しに来ることで、深夜まで騒音でうるさく、眠れなかったことも何度かあったこと
- ハウスオーナーと婚約者が夕飯を食べている間はキッチンが使えなかったこと
- シャワーの使用時間が決められているため、臨時で浴びたい時や自分の予定よっては融通が利かないこと
- テレビルームはハウスオーナーとその娘だけが使用しており、私達は基本的に部屋で過ごす以外は出来ないこと
と、ハウスルールやハウスオーナーの周りの人達の状況で身動きが取れないことがストレスに感じました。
また、ハウスルールを守ってと言うわりに、週末だけとはいえ、彼らがキッチンを深夜まで使用していたり、私達は自分の部屋にいるしかない事も、不公平だなあと思ったのも事実です。
”ハウスシェア向き”ではない自分の性格
日本では社会人になってから一人暮らしをしており自分のペースでの生活に慣れていたことや、もともと他人との物理的な距離が近いと疲れやすい自分の性格もあり、より一層、ハウスシェア自体を心地良いとは思えませんでした。
綺麗に使わなきゃ、静かにしなきゃと、どことなく気を張ってしまったのも本音です。
何よりも、プライベート空間を重視して過ごすことが当たり前だった自分には、まるで苦痛でした。というより、”海外での当たり前”を受け入れることが出来なかったのかもしれません。
当然ですが、
- 停電した
- お湯が出ない
- 排水溝が詰まった
- 部屋の壁紙がはがれた
などと、何かハプニングがあったときは英語でのやり取りになります。
それをプレッシャーに感じる時もありました。
上手に付き合おう!ハウスシェア
そもそも何故ハウスシェアにしたのか?
私の場合、自分の収入や家賃を考えた時に、一人暮らし用のアパートに引っ越すことは困難でした。
また、私は現地で暮らして英語力を向上させたいと、強く思ってワーホリを決断したので、ハウスシェアをして日常的に英語を使い人と関わることは本来の渡航の最大の目的でもありました。
そのため、ハウスシェアは避けては通れない道だったのです。
”合わない”と感じるなら、改善できる工夫をする
私の場合、時間や労力を浪費しない為に新しい家探しはせずに、ひとまず滞在をそのまま継続しました。
家での滞在時間を長くしてしまうと、どうしても息が詰まってしまったので、図書館を利用したり、公園に行ったり、誰かと会うなどして、なるべく家から離れて過ごす事で、自分のストレスが溜まりにくい工夫を凝らしました。
家との距離が出来ることで、拘束感から解放されて生活にもメリハリがでたのも事実です。
ハウスシェアを経て思ったこと
今思うのは、もう少し好き勝手やっても良かったなぁ~という事です。
家では緊張しすぎたり、遠慮しすぎていたのかもしれません。
それは、私は日本人だからハウスシェアに慣れていないけれど、他の人達からしたら一般的なことで自分が思うほど周りは自分のことを気にしていないということを徐々に実感していたからです。
やはり、いかに自分が楽にストレスを軽減して過ごすかを考えることは、異国の地で健康に楽しく生活するために必要不可欠でしょう。
ぜひ参考にしてみて下さいね。




それではまた次の記事でお会いしましょう!
Thanks a million ☆彡