こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、
現在はフランス在住のiamshishoeです!
ワーホリ体験談やSNS上の情報などでよく目にする、
ワーホリに行って自分が変わった
この決まり文句のようなセリフ。
過去の私もそうでしたが、
「日本にいると、生きづらいし疲れる…」
「本当にこのままで良いのかな?」
と、漠然とした不安を抱えながら過ごしている場合、
ワーホリに行きさえすれば、今の悩みから解放される!
と、期待値も爆上がりしますよね。
でも、2019年にアイルランドでのワーホリに挑戦した私からすると、
「ワーホリに行く=自分が変われると思うのは大間違い!」
な上、
「ワーホリに行く=自分が変われるはただの理想論」
ってこと。
今回の記事では、
- 「ワーホリ=自分・人生が変わる」ではないと思う理由
- 私がワーホリで「自分を変えるため」に頑張ったこと
- 自分が変わったことで人生が変わったと思ったこと
など、実体験に基づいてお話していきますね!
「ワーホリ=自分が変わる」はただの理想論だと私が思う理由2つ
①「ワーホリ=生活する場所が変わった」だけ
ワーホリ挑戦を考えるにあたり、
- 初めての海外生活
- 日本語以外でのやりとり
- 新しい人との出会い
こんな状況を思い浮かべると、
まるで、違う人生を歩み始めたかのように感じるかもしれません。
でも、これって、
単純に、生活する場所が変わっただけ。
当然ながら、自分が違う国に移動しただけで、
自分の中身は何も変わっていません。
具体的には、ワーホリを始めたからって、
人見知りが突然治るわけではないし、
面倒くさがりで自分に甘い人が急に超真面目な努力家になれるわけがないし、
些細なことで愚痴ばかり言う人が何事も我慢できる人になれるわけでもない。
結局、自分の中の問題点はそのまま。
最初のうちはよく分からなくても、
これまでと同じような壁にぶつかるのは時間の問題です。
その一方で、
ワーホリをきっかけに身を置く環境を大きく変えて、
ごまかしのきかない生活を送ることは、
自分の強み・弱みと今まで以上に向き合える大きなチャンス。
そのチャンスを存分に活かせれば、
「自分が変わった!人生が変わった!」
と思える体験を積むことも可能なはずです。
②「今」の生活でできていないことが、海外に行ってできるはずがない
そもそも、あなたが、
例えば、過去の私のように、
- 周りの目を気にして行動してしまう
- 自分に自信が無い
- 自分のことが好きになれない
こんな悩みを抱えていて、
「ストレスフルで生きにくい人生と決別したい」
と思うからこそ、
「自分を変えたい!もっと自由な人生を送るんだ!」
と思っているのかもしれません。
でも、それ、
日本にいる「今」の時点で改善できないことなのでしょうか?
ワーホリに挑戦して、
わざわざ国を変えないと改善できないことなのでしょうか?
なぜこんなことを言うかと言うと、
私自身、ワーホリ中に、
「…これ、日本で悩んでいたことと同じじゃん」
とハッとする出来事が何度もあったから。
- 初めての街・家・学校
- ずっと学びたかった英語での生活
- 国際色豊かな友達
自分が求めていた新しい環境に身を置いたにも関わらず、
- ハウスメイトや友達の顔色を伺う
- イマイチ思い切った行動ができない
- できない自分に対してイライラしたり落ち込む
このように、自分自身が全然変わっていない事実に直面しました。
その時に思ったのは、
「日本でできなかったことが、ワーホリで急にできるようになるわけがないよね」
ということ。
当たり前ですが、
「今」の生活でできていないことが、
「ワーホリに行っただけ」でできるようになるわけがありません。
でも、裏を返せば、
「今」の生活でできていることは、ワーホリに行ってもできるはず。
だからこそ、
「変えたい何かがある人」は、
今すぐに変える努力をするべきです。
そうすれば、
例えワーホリに行ったとしても、
「あぁ…またかぁ…」
と繰り返し悩むことも減って、
自分が楽しいと思える人間関係を持ったり、
心地よいと思える時間を過ごせるはずです。
私がワーホリ中に「自分を変えるため」に頑張ったこと
①「どんな自分になりたいのか、自分がどう変わりたいのか」を意識する
こう思った私が始めたのは、
- どんな自分になりたいのか
- 自分がどう変わりたいのか
を明確にすること!
当時の私の場合、
- 周りの目を気にしない
- 自分のことを好きになる
- 文句や愚痴など、ネガティブなことを口にしない
こんな自分で、ストレスフリーに生きたい!と思いました。
貴重なワーホリの時間を最大限活用して、
絶対に自分を変えたかったので、
- 「なりたい自分」を常に考える
- 毎晩、「目指す自分像」を日記に書く
- 誰かと話した時に、「こうなりたい」と口にする
- 自分が疲れる付き合いは、一切やめる
- 自分が「comfortable」でいられる場所・人・食事などを選ぶ
徹底的に取り組みました。
こうしていくうちに、
「自分がどうなりたいのか、どう変わりたいのか」
をより一層意識するようになり、
ワーホリ前の自分なら気を使って我慢してやっていたであろう、
- 本当はやりたくないこと
- 自分の目指す方向とは違うこと
に時間を割くことがほとんどなくなりました。
そのおかげで、
疲れてイライラすることも減り、一瞬一瞬の出来事を心から楽しめるようになった
と思います。
正直、取り組み始めた時には、
「本当に良いのかなぁ…?周りに悪く思われたらどうしよう?」
と、何度も不安になりました。
でも、ワーホリは1年間の期間限定のもの。
「ワーホリ中は、何が何でも自分の目標を達成する!その後のことは、その時になったら考えれば良い!」
と、自分を変えるチャンスを逃さないように努力を続けた自分は、
100%正しいことをしたと今振り返っても思います。
②へこたれずにトライ&エラーを繰り返す
この記事を読んで下さっている方に共通しそうなことですが、
失敗するのって、怖くて仕方ないですよね。
だって、もし失敗したら、
- 周りの人から無能だと思われる
- 周りの人からバカにされる
- 周りの人に信用してもらえなくなる
こんなことになりそうで恐ろしいし、普通に恥ずかしい。
それに、何よりも、
自分のできなさを思い知るのは本当にツラい。
だからこそ、私も、
失敗することへの強い恐怖心を抱えていました。
ところが、ワーホリを始めてからは、「あぁ…私、もう生きていけない」としか思えないような失敗を連発。
ホームステイ中にホストマザーを苛立たせたり、
通っていた学校で先生を困惑させたり、
仕事を通して同僚やオフィスに多大な迷惑をかけたり。
失敗し過ぎて、事の詳細も覚えていませんが、
家への帰り道、電車の中で周りに気付かれないように泣いたり、
友達や家族にLINEをしながら泣いたり、
寝る前に日記を書きながら泣いたり。
一言で言うなれば、
失敗し過ぎてボロボロでした。
それでも、
「大丈夫、これから良くなっていくよ」
「ねぇ、私たちはいつも失敗から学んでいるのよ。今後、同じことをしなければいいじゃない?」
こうやって励ましてくれる周りの人の存在や、
「自分を変えて、ストレスフリーな人生を送るんだ!」
という「なりたい自分」の存在が、
トライ&エラーを繰り返して成長していくことを後押ししてくれました。
そして、トライ&エラーを繰り返す中で気づいたのは、
行動に移してからの方が選択肢が増えるということ。
思い切って行動に移したときに、
上手くいかなければ方法を変えれば良いし、
なんとなく腑に落ちなければ追加・修正を加えれば良い。
いくらでも何とでもなると実感しました。
ワーホリが終わる頃には、
こうした経験が自分の自信に。
それ故に、行動力があってたくましい自分になれたと思います!
自分が変わったことで人生が変わったと思ったこと
ワーホリから帰国後に私がやったことを振り返ると、
「あぁ…ワーホリでの頑張りや経験を経て、私はこれまでと違う人生を歩めるようになったんだな」
と、ひしひしと感じます。
具体的には、
- Cambridge FCEに合格
- IELTS:overall 6.5
- Cambridge CAEに合格
- フランス人との国際結婚
- フランスへ移住
これらを約2年で達成し、現在もフランスで暮らしていること。
ワーホリ前の自分では、到底考えられない選択ばかり。
毎日働きながらもここまで達成できたのは、
ワーホリ中に身に着いた自分への自信だけでなく、
- 自分がどうしたいのかを1番に考える
- 失敗を恐れずに、まずはやってみる
この考えに基づいて、
限られた時間や自分のエネルギーを目標達成に充てられたからこそ。
その上、
自分の中の価値観が変わってストレスを感じる場面が減ったことで、
変な拘束感や制限を感じることがなくなって、
自分のやりたいことにより集中できるようになりました。
さいごに:ワーホリ中に努力したことが私自身を変えて、私の人生をも変えてくれた
私自身、
挑戦してよかった!!
の一言に尽きるワーホリ。
なぜならば、
ワーホリ中の頑張りを通して、
自分に自信がついただけでなく、
- 自分がどうしたいのかを1番に考える
- 失敗を恐れずに、まずはやってみる
この考え方が身に着いたことでストレスを感じる場面が減ったから。
ワーホリ前とは比べ物にならない位、ラクに毎日過ごせています。
しかし、これも、
ワーホリ中に自分の弱さと必死に向き合ったからこそ。
そのため、繰り返しますが、
今、悩んでいることや苦しいこと、
「こんな自分、嫌!」と思うことが、
「ワーホリに行けば解決できる!」と思うのは見当違いです。
自分が変わるための努力をしなければ、
自分の望む結果を手に入れることはできません。
もっと言えば、
日本で暮らす「今」、
「なりたい自分」を目指して本気で頑張れば、
ワーホリに行かなくても自分を変えることは可能なはずです。
どこまで行っても、全ては自分次第。
私の体験談を参考に、
「自分がどうなりたいのか、どう変わりたいのか」
を良く考えて、行動に移してみて下さいね!
ちなみに!アイルランドワーホリに関するおすすめな記事はコチラ!
≫≫アラサー初挑戦!アイルランドでのワーホリを選んだ理由ときっかけ
≫≫【おすすめ】アイルランドワーホリに日本から持っていくべきもの7選
アイルランドワーホリで知りたいこと、是非教えてください!
「実際、○○ってどうなんですか?」
x(旧Twitter)などでも質問されることが多いワーホリ経験談。
今後、より有益な情報をブログで発信するためにも、
アイルランドワーホリに関して、
- 知りたいこと
- 不安なこと
など、コメントや質問を通してドシドシ教えて貰えると嬉しいです☺
疑問や不安が解消できるような記事にすることで、
悩んでいる方の力に少しでもなりたいと考えています。
関連記事:国際結婚でフランス生活ってどんな感じか気になる
もう、タイトル通りっ!
「フランスでどんな生活してるの?羨ましい…」
とよく言われるんですよね…。
ざっくり言うと、
- フランス語学習
- 家事全般(節約目的で自炊しまくり)
- ニキビケアに引き続き奮闘
こんな感じで、めちゃくちゃ映えない生活を送っています。
なんなら、普通にストレスが溜まる生活で充実感を感じるのも難しい位です。
そんなフランス生活も、1年が経過しました!
この1年間で、
- 私がやったこと
- やっておけば良かったと思うこと
は、こちらの記事でお話しています!
これから渡仏を控えている方や、
国際結婚後の生活が不安な方の参考情報になると思います!
≫≫【体験談】フランス生活1年目が終了!想像以上に何もできていなくてショック…
フランス語の勉強はこんな感じ!
A1レベルで始まったフランス生活ですが、
日本で勉強した基礎の基礎が役立ってます!
”面倒くさいことが嫌い”な私でも、
無理なく続けられた勉強内容はこちらに書きました。
そして!
今となっては、フランス語も中級レベルにアップ!
コツコツと続けている自主学習のおかげもあって、
フランス語で理解できることも増えました。
最後に、相も変わらずニキビケアには奮闘中!
私がフランス生活で愛用しているのは、レカルカコスメ。
そのおかげで、フランスでは皮膚科受診ゼロ!
気候・食べ物・硬水…全てが異なる環境下でも、
どんどんキレイな肌になれて嬉しいです。
≫≫約3年でこんなにも肌が変わった!ニキビ・肌荒れケアで私がやったことまとめ
≫≫【厳選】レカルカコスメでニキビ・ニキビ跡の赤み・肌荒れケア!おすすめ13選
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丁寧なカウンセリングやアドバイスで身に着いた知識によって、
フランスで暮らす現在も質の高いスキンケアができています。
ニキビやニキビ跡の悩みが深刻になる前に、一度相談をしてみて下さいね!
是非、参考にしてくださいね!
「アイルランドにまで来て、今までと同じことに悩むなんて…私、ダメじゃん!」