こんにちは!
現在はフランス在住のiamshishoeです。
突然ですが、私の人生初の留学先はマルタ島!
2018年の夏にアラサーで挑戦しました。
実は、この留学、
翌年から予定をしていたワーホリ前の体験留学として行きましたが、
”失敗”の2文字がピッタリな結果で撃沈。
自信を喪失し、ワーホリに行くかどうかすら迷う結果に。
「成功できなかった留学」
に対して超絶傷つきましたが、
- アイルランドワーホリへの挑戦
- ケンブリッジ英検 FCE・CAEに合格
- 国際結婚をしてフランスへ移住
その後の自分に起きた変化を考えると、
失敗があってこその人生の転機であって、
当時は死ぬほど悲しかった失敗談も、
大きな問題ではないということを実感します。
そこで今回の記事では、マルタ島留学が失敗で終わった原因3つと体験談をお話していきますね!
ちなみに!アイルランドワーホリや国際結婚についてはこちらをチェック!
≫≫アイルランドでワーホリがしたかった理由2つとそのきっかけ
【原因】コレだから留学が失敗したと思ったこと3選

その①:”アラサー留学=遅い”と思って焦りに焦る

私が人生初の留学を決めたのは、27歳の時。
と、留学を決意した直後から猛烈な焦りを感じました。
それは、留学カウンセラーの方から、
語学学校の様子を教えてもらったから。
具体的には、学校の様子として、
- 夏休み中なので、欧州各国から沢山の高校生や大学生が留学をしに来ると思う
- 社会人はどちらかと言えば少ない方かもしれない
と説明を受けました。
そこで思ったのは、
「年齢がイってるのって私くらいじゃない…?」
ということ。
「いまさら留学?遅っ」
って周りに思われたらどうしようと、
自分の挑戦が急に恥ずかしくなって一気に心細くなりました。
「いやいやいや、冷静に考えて!留学生が全員27歳以下って決まってないし、”学ぶために行く”んだから年齢は関係ないじゃん!」
と、今なら言えますが当時はプチパニックに。
その時の自分を振り返ると、
勝手に年齢を気にして、勝手に焦っていたなぁ
と思います。
アラサー=結婚・妊娠・出産・キャリアの全てを達成しなきゃ…
と、見えないプレッシャーを感じていたなぁと。
「もう30近いから○○しなきゃいけない」
しょっちゅうこんなことを考えて、
30代に突入することへの不安や焦りを感じて落ち着かなかったんですよね。
”アラサー留学=遅い”から”自分はダメ”だと思い込む

実は、留学中、
”アラサー留学=遅い”の思い込みのせいで、
「自分はダメだ」
と授業中に悲しくなる出来事がありました。
例えば、
同じクラスの日本人の大学生の子たちが、
自分の何倍も早く話せるようになっていくのを見た時。
「…若いからか。年齢の差だよなぁ…」
と、ショックを受けてアラサー留学に失望した私ですが…
いやいやいやいや、正確には、
自分の英語力の無さ
が原因!!
「ウダウダ言っていないで、勉強しろよお前!!」と、当時の自分に言ってやりたい!!
上手くいかないこと全てを年齢のせいにしていた自分は、
とことん甘ったれていたんだなぁ
だと振り返っても思います。
”アラサー留学=遅い”のネガティブな気持ちのせいで、
色々と諦めモードな留学生活を送ってしまったと後悔すら感じました。
結局、死ぬほど実感したことですが「年齢を気にするのは百害あって一利なし」なんですよね。
≫≫アラサーで年齢を気にしている人、本気で損してる!年齢を気にするとチャンスを逃す!
その②:「人生を変えるために行く!!」留学へのハードルを自分で上げる

そもそも、私が留学を決意した理由は、
- 日本での暮らしが窮屈だから抜け出して人生を変えたい!
- 英語がペラペラになってすぐに海外移住をしたいから!
- 自分の価値観を変えて新しい人生を歩みたいから!
ざっくりこの3つ。
生きにくい人生を変えたくてたまらず、
「なんとしてもこの留学は成功させる」
こんな気持ちもヒートアップ。
自分に過剰なプレッシャーをかけ、ガチガチに緊張&心ここにあらず…な状態。
「そんなんじゃ余計に失敗するって!」って言葉がピッタリになってしまっていました。
一方で、留学中に実感したのは、
「英語は×、友達はゼロ、毎日ツラい…」
ということ。
楽しいも何も、
そこに存在しているだけで精一杯な日々。
なんとしてもこの留学は成功させると決めていたのに…!
と思うと、
ショックで悲しくてイライラしてメンタルが最悪な状態にもなりました。
想像以上に大変で孤独な現実に、
「こんなことになるなんて聞いてないし!」
と、激おこモードにも。
冷静に考えれば、日本での色々も大変だけど、不慣れな外国で人生を変えようとすることもメチャクチャ大変なんですよね。
その一方で、留学に行ったからこそ学べたことも。
最終的にマルタ留学を経て思ったのは、
留学生活の内容はさておき、留学への挑戦そのものがその後の人生を変えるきっかけになるかもしれない
ということ。
”留学に成功しないと人生を変えられない”
とヒートアップする気持ちは抑えて、
「何か良いきっかけがあるといいなぁ」
くらいの期待感で、
まずは留学生活に集中できるように心を落ち着かせないことには、
何も始まらない
と、理解できました。
その③:英語の勉強はさておき、あれこれ不安になる

留学前の自分を振り返って思うのは、
「誰にも分からない先のことをあれこれ不安に思ってないで、英語の勉強をもっと必死にやればよかったわ」
ということ。
その、”あれこれ”とは何かというと、
- アラサーで初留学
- 留学費用など金銭的なこと
- 結婚・妊娠・出産していく周りと自分の差
もはや全部。
よくよく思い返すと、英語の勉強は全然してないわけです。
なんなら、「あっちに行ったら嫌でもやらないといけないし~」と他人事。
一方で、留学を終えて実感したのは、
留学生活の良し悪しが人生の全ての出来事にリンクすることはまずない
と言うこと。
当然ながら、
- 留学生活が超うまくいったから今すぐ結婚できる!
- 留学中に英語が上達しなかったら一生働けない
こんなことはまずないわけです。
つまり、
いくら思い悩んでも、ムダ。
でも、
留学生活を少しでも充実させるために絶対必要なのは、
英語力!!!
英語が今よりも理解できるようになれば、
- 会話が弾んで、友達を作りやすい
- 留学中にトラブルが起きても、自分で対処ができる
どう考えてもメリットしかないわけです。
そのために、
1分でも長く英語に触れようとするべきなのは明白ですよね。
【体験談3選】失敗だらけでポンコツだった留学生活

「こんなんで留学に行って大丈夫?!」
と聞きたくなるような状態だった私ですが…
①【学校生活】授業&友達作りは全然ダメ!英語の勉強しておけば良かった…

マルタ島留学が始まってスグに気づいたのは、
「ヤバい、何言ってるか全然分からない…英語ってこんな感じだったっけ?」
ということ。
聞き取れない&話せないで最悪なスタートでした。
当時の私の英語レベルはA1~A2くらい。知っている数少ない単語を並べられるかどうかのレベルです。
当然ながら授業にもついていけるはずがなく、
”ただそこにいるだけ”な状態で、
抜け出したくて仕方ありませんでした。
そもそものマインドセットが、
- ”アラサー留学=遅い”
- 留学は絶対に失敗したくない
- とにかくあれこれ心配
こんな感じだったことも影響し、
友達作り最大のチャンスが訪れた時にもポンコツなことをして失敗。
結果的に、友達はゼロで終了したマルタ島留学でした。
帰国してから散々後悔したのは、
- ”アラサー”ということへの焦り
- 留学費用などの金銭的な不安
- 英語力の低さに対する恥ずかしい気持ち
これらに振り回されて終わったこと。
とにかく、
あれこれと不安になって落ち着きがなかったこと
を嘆きました。
≫≫アラサー初留学!マルタ島での学校生活が失敗だらけで悲惨だった話
②【寮生活】誰からも相手にされずに傷心

「寮のシェアメイトと料理をしたりご飯を食べたりできるといいね!」
留学カウンセラーさんからの言葉を思い出し、
人生初の寮生活にワクワク!
しかし、実際には、
シェアメイトとの絡みがほぼゼロで楽しさゼロの寮生活。
皆外出してしまって、寮にいるのは私だけなのもザラ。
仮に、リビングで休んでいてもシェアメイトが声をかけてくれるわけではなく、
むしろ彼らの母国語で会話をしていて絡みはゼロ。
単刀直入に、クラスでも独りぼっち、寮でも独りぼっち。すごく寂しくて心細かったです。
留学前に抱いていた期待値の大きさも影響して、
「こんなはずじゃなかったのに!」
と、イライラしたほどでした。
③【プラン】”失敗しないプラン”で留学したのに普通に失敗

マルタ島留学にあたり、
留学カウンセラーさんと念入りにプランニングをしました。
その名も”失敗しない留学プラン”。
- 初留学
- 仕事が忙しく精神的に余裕がない状態
- 初心者レベルの英語力
などによって現地での混乱が予想されたため、
準備万端なプラン
にしました。
し・か・し!!
プランの詳細をきちんと確認しないまま出国したせいで、現地でパニクッて日本に電話までして助けを求める羽目に…
しょーもないことばっかり考えて不安になっていた留学前の私ですが、
自分の留学プランの確認をきちんとしていない
なんて、ただのポンコツにしか思えません。
とはいえ!私が使ったプラン自体は、
とても効率的で安全性も高いと思います。
初めての留学かつアラサー女性の方
には特に、参考になると思いますよ!
【まとめ】でも挑戦して良かった!マルタ島への短期留学

何から何まで失敗だらけで、ツラくて仕方なかったマルタ島留学。
しかし、いつ振り返っても思うのは
ということ。
何よりも、今と比べたら当時の方がうんと若いし、
年齢なんて気にする必要もなかったなぁ
と思います。
あんなに気に病んでいた私は、本気で損をしていたと思いますよ…。
その上、
「同じ失敗はしたくない!」
と挑んだアイルランドワーホリでは、
かけがえのない出会いや、
「頑張ってきて良かった!」
と思えるような喜びも経験しました。
だからこそ、
失敗は悪いものではないし、この世の終わりでもない
と私は思うし、
マルタ島留学に思い切って挑戦してよかったと思うのです。
さいごに:アラサー留学での失敗を恐れないで大丈夫!マルタ島で失敗だらけだった私の学び

結論、アラサーでの留学挑戦にあたり私の失敗談から言えるのは、
- アラサー留学=遅いと思って焦る
- 人生を変える!!と留学へのハードルを自分で上げる
- 英語の勉強はイマイチなままで、あれこれ不安がる
これらのことは、今すぐやめた方が良いということ。
その理由は、
- 初めての経験に対して不安になるのは当たり前
- ”アラサー留学での失敗=人生の終わり”なはずがない
- 留学に行くのがゴールではなく、そこでの生活が待っている(英語力が超重要!)
ざっくりこの3つ!
「漠然とした不安は消せない」
と考えて、
英語学習や留学先での生活情報収集に時間と労力を割いた方が良いです。
と言いつつも、新しいことに挑むとなると不安がつきまといますよね。
「この不安、なんとかしたい!」
と思いがちですが、
まずは今日できることから着実にコツコツと!
留学先でなるべく困らないように準備できると良いですよね!
1分でも長い英語学習と留学プランの詳細確認は必ずやりましょう!
マルタ島留学で知りたいこと、是非教えてください!
「実際、○○ってどうなんですか?」
x(旧Twitter)などでも質問されることが多い留学経験談。
今後、より有益な情報をブログで発信するためにも、
マルタ島留学に関して、
- 知りたいこと
- 不安なこと
など、コメントや質問を通してドシドシ教えて貰えると嬉しいです☺
疑問や不安が解消できるような記事にすることで、
悩んでいる方の力に少しでもなりたいと考えています。
おまけ:アラサー必見!ワーホリ後にニキビと皮膚炎に見舞われた話
私は2019年5月から2020年7月末まで、
アイルランドの首都ダブリンで人生初のワーホリ生活を送っていましたが…
ニキビや皮膚炎が悪化したのは、
- ストレス
- 間違ったスキンケア
主にこの2つ。
アイルランドとは水も気候も全く異なる日本での生活自体が原因の1つになったかもしれません。
ニキビや肌荒れのせいで見た目の自信を喪失、痛みや痒みなどの症状も伴って、マジでメンタルがヤられました。
その上、皮膚科×美容皮膚科×ホームケアで膨大なお金・時間・労力を費やす羽目に。
そこで今回は、
- 留学中のスキンケアをどうしたら良いのか悩んでいる方
- ニキビや肌荒れに悩んでいて効果的なスキンケアや美容医療が気になる方
に向けて、良くなったり悪くなったりを繰り返すニキビや皮膚炎に散々苦しんできた私が、
「試す価値あり!!」と思えるスキンケア製品やケアを紹介します。
悩んでいる方は、以下の記事を是非チェックしてくださいね!
≫≫【まとめ】レカルカは怪しいって本当?その理由とおすすめなニキビケア製品12選
≫≫【まとめ】自宅と美容皮膚科での背中ニキビの治療・ケア!おすすめ5選
≫≫【まとめ】ニキビやニキビ跡の治療・ケアに!美容皮膚科でのおすすめ3選
おすすめな相談先:愛知県稲沢市のマリポサビューティークリニック
ニキビやニキビ跡の治療・ケアの種類が豊富で、
取り扱いのスキンケア製品も選び放題とも言える美容皮膚科!
丁寧なカウンセリングやアドバイスで身に着いた知識によって、
フランスで暮らす現在も質の高いスキンケアができています。
ニキビやニキビ跡の悩みが深刻になる前に、一度相談をしてみて下さいね!
私の経験が、同じように悩む人の悩み解決に繋がりますように!
是非、参考にしてくださいね♪
Thanks a million ☆彡