こんにちは!Shishoe です!
いざホームステイが始まってみると、シャワーの使用に関してかなり困惑しました。それは、日本では想像していなかった衝撃的な事態が起こったからです。
実際に私は渡航前、
- 海外のシャワーは使いにくいって聞いたことがあるけど大丈夫かな?
- シャンプーが泡立たないことがあるって本当かな?
等と考えました。渡航前に行った情報収集では、
- 水を家の外のタンクからくみ上げてお湯として出すため、使用時間は10分以内にする必要があること
- 日本人ほどきれい好きではないため、毎日シャワーを浴びない人が多いこと
- 水圧が弱く使い勝手が悪いと感じること
などを聞いていたので、快適なシャワーは諦めるしかないとの気持ちでいました。
体験した”現地では普通”なこと
- シャワーは10分以内に終わらせる
- バスタブは使用しない
- シャワーは1回/日まで
が、現地の人たちの一般的な考え方でした。
ホストファミリー宅のバスルーム
私が滞在したホストファミリー宅では、2階に、シャワー+バスタブ、トイレ、鏡付きの洗面台があり、広さは4畳程度でした。日本のように洗い場はなく、シャワーをバスタブの中で浴びるスタイルでした。
ただし、ホストマザーがバスルームの掃除をほぼしていなかったので、排水溝が詰まったりバスタブが滑りやすいと感じることもありました。
トイレや洗面台は、日本で使用していた物となんら変わりなく使用でき、洗面所では、お湯と水の両方がいつでも使えました。
日本との違いは?
シャワーの見た目の違いと言えば、シャワーヘッドが日本で見る通常サイズの二回り程大きい程度でしたが、水圧が弱く、日本で使用していた時の6~7割位の勢いしかなく、洗い流すのに時間がかかりました。
また、家の外に設置してあるタンクから水を吸い上げてお湯を沸かす関係で、シャワー使用時には1階のリビングルームまで聞こえるほど、ウィ~~~~ンと機械音がしました。そのため、22:00以降は誰も使用していませんでした。
そして、お湯が出るまでにも時間がかかり、体感ではシャワーを全開にした後、1~2分程度は水で、その後ようやくお湯でシャワーを浴びることができました。
シャワーを浴びることが重要ではないこと
ホストファザーは約3~4分でシャワーを終え、ホストマザーも5分程度と、2人ともかなり短時間でシャワーを終えていました。
ハウスメイトのイタリア人は、女の子でしたが、週に1回ほどしかシャワーを浴びておらず、驚きましたが、“清潔を保つために重要な事”と考える私とは違い、彼らにとっては、日々のタスクの中の優先順位としては低い事に気が付きました。
日本では考えられないシャワー事情
衝撃的だった水回りのシステム
ホストファミリー宅では、10~15分以上使用すると自動的にシャワーがストップして、その後しばらくはシャワーから水またはお湯が出ない仕組みになっていました。
慣れるまでは、いつ止まってしまうのかとヒヤヒヤしながらシャワーを使用していました。時間内でシャワーを使い終われるように、
- メイク落としや洗顔は洗面所で済ませる
- 日本から持参していたボディーソープは予め体を洗うタオルにつけておく
- リンスインシャンプーを使用して洗い流しの時間を減らす
等と工夫をしました。リンスインシャンプーは日本から持参しましたが、日本で使っていた時に比べると泡立ちが悪く、使いやすいとは言えませんでした。
シャンプーやボディソープは現地調達をおすすめします!
そんなことある?と思ったこと
前の人が使用した後、1時間以上の間隔をあけてシャワーを使用しないと、次の人の使用途中でシャワーがストップしてしまうことがありました。
それだけでなく、前の人がシャワーがストップするまで使用した場合、次の人は1時間以上待たないと、水またはお湯が出ない仕組みになっていました。
どちらも実際に経験した私ですが、その時はまだシャンプーを洗い流してない!え?今止まったの?!蛇口をひねっても何も出てこない…と発狂しそうになっていました。
いつかは慣れる日が来る
私は、ホームステイを始めた当初はどんだけ不便なんだとシャワーに関して残念に思いました。
短時間でシャワーを浴びるために気にしなければいけないことや変えなければいけないことがあり、最初はストレスが溜まったのも事実です。ですが、気が付けば慣れ、手短にシャワーを終える事の楽さを実感していました。
自分のルーティーンを変えることも悪くない!と認識した出来事でもありました。
現地での生活をイメージするときに参考にしてみて下さいね!




ではまた次の記事でお会いしましょう!
Thanks a million ☆彡