こんにちは!
フランス語は全然話せませんが、
フランス人夫との結婚によってフランス在住のiamshishoeです。
フランスに完全に引っ越してから約5か月が経ちました!
肝心なフランス語ですが、レベルはA1!
移民局(OFII)の指示に従ってフランス語の授業も終了し、今はA2のレッスンに関する連絡を待っているところです。
中間テストで合格を貰えたので、予定されていた100時間の授業参加ではなく、50時間のみで打ち切りになりました!
今回、ブログを書こうと思った理由は、
フランス語が好きになれなさすぎてツラいからです。
リズムと言い、発音と言い、聞くのも話すのももうしんどいんです。
会話の内容は全然理解できないので、ただ単に”フランス語が苦手”って感じですね。
しかし、こんなことを夫に話したら、
「……え……?」と、リアルに泣かれそうなので言えません。
そのため、ストレスで私の頭がおかしくなる前にブログに書いてみることにしました。
今回の記事は、特に、
私のようにフランス語学習をしていて
- 全然上達しない…
- もう無理な気がする…
- イマイチ楽しめない…
などと苦しんでいる方の気持ちに近い内容の記事になっていると思います。
ちなみに、OFIIで受けたフランス語チェックや、実際のフランス語の授業の様子についてはこちらをチェック!
≫≫配偶者ビザで入国!移民局(OFII)での手続き内容やフランス語テストの内容
≫≫日本で勉強しておいてよかった…A1レベルのフランス語の授業と中間テストの内容
フランス暮らしなのに公用語のフランス語がしんどい
この言葉、何回聞いたのかすら覚えていないですが、
正直楽しくはないし、フランス語が公用語の時点でしんどいです。
元々の私は英語が好きで上達したくて一生懸命勉強をしていたので、
アルファベットを見たら英語が頭に浮かんでくるし、言いたいことは英語で言葉が出てくるし。
フランス語に切り替えること自体、今の私の脳に負担な気がしています。
A1レベル!私のフランス語学習あるある
そもそもは、
「英語もそこそこのレベルに到達できたし、新しい言語としてフランス語を学ぶのもアリかぁ~!」
くらいの気持ちで始めたフランス語学習。
でも、今はすごく嫌なんです。
Rの発音が私には無理ゲー
私からすると、
- 痰を出すような音
- ものすごいイビキの超ショートバージョンみたいな音
(…良い印象がないですけど)
で、どうやっても言葉とは思えないんですよね。
夫の前で練習してみると、
「ちがう!もっと優しく!力は入れないで」
と言われてトライするんですけど、あんな音にならないんですよ。
あの音出せる人、どこをどうやって動かしてるんですか…?
ちなみに、フランス語の授業でお世話になったアフリカ人の先生は、Rの発音をラリルレロに近い音で出していました。
夫によると、それはアフリカ訛りの1つだとか。
「フランス語は難しいからね」と言われると私はモヤる
フランスに来てから、フランス語学習の話になると
「フランス語は難しいからね」とフランス人から言われる場面がしょっちゅう。
でも、そんなとき、私は
「ん?日本語も難しいですけど?」
「英語だって上級になるのは簡単じゃないですし」
と思ってしまいます。
「いやいやいやいや、気にし過ぎでしょ!」「もっと楽に考えた方が良いよ」と言う声が聞こえてきそうですが、言われていい気がしないんですよね。
私が「フランス語は難しいからね」と、言われてモヤる理由は、
「無理だろうけど、せいぜい頑張れば?」
と言われているように感じるから。
例えば、これが英語圏だと、
「You can do it!」
「Keep trying!You’ll improve soon☺」
などと言ってもらえる場面の方が多い気がするんですよね。
しまいには、「フランス語が好きで勉強したいわけじゃないんですけど」って気持ちになるんですよ。ここまでくると末期かもしれませんが、でもそう思うんですよ。
リエゾン、アンシェヌマン…音が繋がりすぎて理解不能
フランス語学習と言えば、
こんなことは言われなくても分かっていますが、
実際に横で話されると、
何を言ってんのかガチで分からないんですよ。
当然ながら、頭の中で話し言葉の解体作業をしていては一生会話に入れません。
やっとこさ単語を1つキャッチして
「やった!何言ってんのか分かった!」と思っても、
音のつながりでそう聞こえただけで実際には全然違う意味の言葉のつながりだったり。
ありがとうエミリー!Netflixでちょいちょい励まされる
フランス語は話せないエミリーが少しずつでもフランス語を話す様子には「私も頑張ろう」と励まされます。
それ以外でも、
周りの登場人物がフランス語でのやりとりをする場面で、
「あ、なんとなく言っていることが分かる!」
「へぇ~こうゆう表現なんだ」
と思えたり。
リラックスしてフランス語に触れることができるので、
本っ当にありがとう、エミリー!
なわけです。
フランス語を学ぶ上で大事だと思ったこと
フランス語を学ぶ上で大事だと思ったことは、
少し話がそれますが、
フランスに引っ越してからアメリカに旅行に行きました。
その時の私と言ったら、「やった!フランス語から解放される」と、ワクワクしまくり。
(夫には言えないですが)
現地では、観光としてスタンフォード大学に行きました。
そこで感じたのは、
世界中から志を高く持った人たちが集まる独特な空気感。
それを肌で感じながら私が思ったのは、
「ここで勉強する人全員の頭が良いのはもちろんだけど、
”頭の良さの差”はほとんどなさそう。
他の人との差を決めるのは、
学びたいことや達成したいことへの熱量だと思う」
ということ。
難しい試験問題を周りと同じように解ける、能力の高い人はいくらでもいるでしょうけど、熱量は自分でしか生み出せないし唯一無二だと私は思うんですよね。
熱量があれば継続だってできる!ちょっとやそっとで挫けない
そこで、
と思ったんです。
一番に頭に浮かんだのは、継続。
シンプルですが、
- 自分のエネルギーを注げるもの
- 熱を感じて取り組めること
なのであれば、ちょっとやそっとのことでは挫けません。
なんなら、四六時中考えるほど
- 興味のあること
- 成し遂げたいと思えるゴール、またはそれに繋がること
であるからです。
簡単に言えば、「頭がいいからフランス語が話せる」と言うわけではないと思うこと。
上達への熱量やフランス語への興味関心が、過去の自分や周りとの違いを生むと思うんですよね。
今の私は、正直、フランス語学習に対して熱量を感じられません。
それを残念に思わないし、フランスにいるのに可哀相とも思いません。
一方で、
熱量を感じられる場面や人にまだ遭遇していないこと
これに関しては、少し寂しく感じると同時に、これからの生活に期待する気持ちもあります。
さいごに:それでもやっぱりフランス語が今は苦痛
ここまで、私のフランス語に対するフラストレーションやフランス語を学ぶ上で大事だと思うことについてお話してきました。
結論として、
熱量が物事の”差”をつけると私は思う!
フランス語で言えば、
上達への熱量やフランス語への興味関心が、過去の自分や周りとの違いを生むと思うんです。
私のように熱量をあまり感じられない場合は、
出来事や人を含めて熱量を感じられるような出会いが足りてないのかもしれません。
熱量を感じられる経験ができるよう…
私も快適ゾーンを抜け出す一歩を踏み出そうかと思います。
それでは、フランス語学習中の皆さん、一緒に頑張りましょう!
ちなみに、フランス人との結婚やフランス生活を考えている方はこちらをチェック!
「フランスで暮らすなんて、楽しそうでいいなぁ!!」