こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、
現在はフランス在住のiamshishoeです。
フランスに到着してから、約1年半。
フランス生活を送る中で私が強く感じるのは、
人生って平等じゃないんだな
ってこと。
このことに気付いてからは、
自分の持ち味でもある「夢に向かって頑張ること」がバカらしく思えたり、
自分自身の価値がとても低いように感じてツラくなる時もありました。
なぜならば、日本に居た時、なんだかんだで、
人生とは、平等なもの
と思っていたんですよね。
みんなが同じように扱われて、
同じように行動するのはごくごく普通のことだと。
だからこそ、この発見は正直ショックでグサッときました。
それでは、私が、
人生は平等ではない
と感じるようになったきっかけについてお話しますね。
フランスに来て気付いた!人生は平等ではないということ
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まず初めに、私が、
と思い始めたのは、1人目のフランス語の先生に出会った時。
フランス到着後、フランス語を教えて貰った先生は数名います。
その先生から出ていた、
生活にゆとりがありますオーラ
が凄かったんですよね。
高級バッグやいかにも高そうな服を着ているわけではないものの、
なんかもう、金銭的な余裕が全身から滲み出ていて驚きました。
日本では感じたことがない種類のオーラ…
それまでは、
- オシャレな服やアクセサリーを身に着けている人
- 見た目に気を使っていなさそうな人
- ホームレス
しか見かけたことがなかったのもあって、
その先生のお金持ちオーラが本物であることに確信を覚えました。
その後、レッスンを受けるにつれて、色んな事が明らかに。
- まず、働く必要はないが、趣味の延長として仕事をしている
- 市内中心部に近い、閑静な住宅街に住んでいる
- フランスの大都市やリゾート地に不動産がある(家族の持ち物)
などなど。
それを聞きながら、
と私は思っていましたが、夫に話したら、
と、「あーはいはい」って感じの反応。
よくよく話を聞くと、
「その先生の家があるエリア、高級住宅街だし、〇〇や○○にも不動産がある時点で、お金には一生困らない人だよ」
と返答が。
続けて、
「あまり言わないようにしていたけど、日本よりもフランスの方が階級の格差は顕著だと思う。その先生は、おそらく生まれが中上級クラスとかだろうから、働こうが働かなかろうが、comfortableな生活は維持できるはず」
「仕事だって、気が向いたときに誰かのコネでゲットして、疲れない程度に済ませて終わりだと思うよ」
「資産運用もしっかりしてるだろうし、何世代にもわたってお金には困らないはず」
と。
夫曰く、こうゆうことを考え出すと、
ただただアンフェア
で嫌になるとか。
生まれた時点で、幸か不幸か決まってるってこうゆうこと?
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それを聞いていて私が思ったのは、
ってこと。
だって、必死に勉強をして就活をしても、
思ったような収入を得られない人や、
生活が苦しいままの人もいるわけですよ。
でも、この先生の場合、
- 就活なし
- 学費や下宿代、通学費用を気にせずに、好きなことを好きに勉強
- 常に快適に暮らせるお金が確保されている
…なんかもう、勝っちゃってるじゃん!
その上、後々知った事ですが、
- 両親のどちらかが英語圏出身で、本人は二重国籍
- 英仏のバイリンガルなので、英語を使っても働ける
なんかもう、「…へぇ…」としか言葉が出ない。
「全部持ってる」感じしかない。
私なんて、
- アラサーになってから必死に英語を勉強
- 一生懸命英語学習をして、ケンブリッジ英検CAEに合格
- 英語を使う仕事をする場合、検定試験の結果の提示が必須
- フランス語が上達するように、現在勉強中
なんかもう、
底辺の底辺でもがいている感じ
じゃないですか。
他人と比べても仕方ないですが、
仮に私が超完璧な英語を話したところで、
- 英語圏の国籍も持つ
- コネがある
こんな先生が同じ仕事への志願者だった場合、勝てっこないですよ。
多分、戦いを放棄した方が時間を無駄にしなくて済みます…。
真面目に頑張ることや夢を追いかけることがバカらしく感じる
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この先生のような人もいる一方で、
- 破れて汚れてボロボロな服を着て物乞いをする人
- 真冬でも裸足で過ごすホームレス
- おそらく生活支援制度を利用しながら生活する家族
…など、苦しそうな人や余裕がなさそうな人もたくさん見かけます。
そのギャップを目の当たりにすると、
なんかグサッとくるというか、不平等さを感じずにはいられません。
更に、夫から言われたのは、
「その先生よりもお金持ちの人なんてもっといっぱいいるよ。身だしなみ・住んでるエリア・話し方・身振り手振り…ですぐ分かる」
ってこと。
こうゆうトピックって疲れるから、あんまり言わないようにしていた
とも言っていました。
まぁ、確かに。
このトピック、なんかメンタルにくるんですよ。
その上、日常生活の中でも、
- 道路の清潔さ(ゴミの有無や糞尿の有無)
- 家や庭が手入れされているか
- そのエリアで見かける人
- 日当たりの良し悪し
などから、
このエリアは、裕福な人向け何だろうなぁ…
とか、
ここ、ちょっとマズイな
と、見分けるのは正直簡単。
上手く言えないですが、
金銭的な状況が生活(衣食住)の質にダイレクトに反映されている感じが、
とにかくショッキングなんですよね。
こうゆうことを目の当たりにしていると、
私自身、異国の地で頑張ることがバカらしく感じたり、
そもそも真面目に取り組むこと自体、無駄に感じたりもします。
「やってやろう!」
って気が失せてしまうのが本音です。
じゃあ、人生は平等ではないと思ったところで、どうする?
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結局、
人生って平等じゃないんだな
と思ったところで、どうにもならないんですよね。
自分の中で達成したい何かがあるなら努力するしかないし、
まずは自分が納得のいく人生を送れるように頑張るしかないわけです。
その過程で、金銭的な成功を経験するかもしれないし、
社会的な成功を経験するかもしれない。
その時には、
「あー、人生ってやっぱ不平等」
と思うかもしれないし、
「人生って平等じゃん」
と思うかもしれない。
今の時点では、誰にも何も分からないわけです。
ただし、個人的に思うのは、
私が今抱いている感情や、日々の生活で感じることは、
別にわざわざ経験しなくてもよいこと
だということ。
「人生は平等だ」と思って快適に過ごせるなら、
その方が、幸福感の高い生活が送れると思います。
関連記事:国際結婚でフランス生活ってどんな感じか気になる
もう、タイトル通りっ!
「フランスでどんな生活してるの?羨ましい…」
とよく言われるんですよね…。
ざっくり言うと、
- フランス語学習
- 家事全般(節約目的で自炊しまくり)
- ニキビケアに引き続き奮闘
こんな感じで、めちゃくちゃ映えない生活を送っています。
なんなら、普通にストレスが溜まる生活で充実感を感じるのも難しい位です。
そんなフランス生活も、1年が経過しました!
この1年間で、
- 私がやったこと
- やっておけば良かったと思うこと
は、こちらの記事でお話しています!
これから渡仏を控えている方や、
国際結婚後の生活が不安な方の参考情報になると思います!
≫≫【体験談】フランス生活1年目が終了!想像以上に何もできていなくてショック…
フランス語の勉強はこんな感じ!
A1レベルで始まったフランス生活ですが、
日本で勉強した基礎の基礎が役立ってます!
”面倒くさいことが嫌い”な私でも、
無理なく続けられた勉強内容はこちらに書きました。
そして!
今となっては、フランス語も中級レベルにアップ!
コツコツと続けている自主学習のおかげもあって、
フランス語で理解できることも増えました。
最後に、相も変わらずニキビケアには奮闘中!
私がフランス生活で愛用しているのは、レカルカコスメ。
そのおかげで、フランスでは皮膚科受診ゼロ!
気候・食べ物・硬水…全てが異なる環境下でも、
どんどんキレイな肌になれて嬉しいです。
≫≫約3年でこんなにも肌が変わった!ニキビ・肌荒れケアで私がやったことまとめ
≫≫【厳選】レカルカコスメでニキビ・ニキビ跡の赤み・肌荒れケア!おすすめ13選
ニキビ治療なら!愛知県稲沢市のマリポサビューティークリニック
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丁寧なカウンセリングやアドバイスで身に着いた知識によって、
フランスで暮らす現在も質の高いスキンケアができています。
ニキビやニキビ跡の悩みが深刻になる前に、一度相談をしてみて下さいね!
お金持ちってか、資産が凄そう