こんにちは!Shishoe です!
私は、2019年5月下旬から2020年7月末までアイルランドの首都ダブリンでワーホリ生活を送っていました。
ワーホリでは、最大6か月間の就学が可能とされていますが、私の場合は、12週間の通学に決めました。なるべく長く現地での仕事を経験したかったこと、学費を最低限に抑えたかったことが主な理由です。
私の場合、英会話に関しては超初級だったため、語学学校に通うことは不可欠!と迷うこともありませんでしたが、通学期間に関しては少し悩みました。
- 学校に通っていれば、友達が増えて良いかもしれない
- 通った期間の長さに比例して英会話が上達するかもしれない
- 現地での仕事探しは大変って聞くし、通学メインで渡航したほうが安心かもしれない
等と考えたからです。
しかし、通学期間が長くなればなるほど、学費がかかります。それだけでなく、学校までの交通費もかかるうえ、仕事探しも通学しながらだとより難しくなるだろうとの不安もありました。
中には、私と同じワーホリビザで渡航していても、既に日常英会話が話せる人や金銭的に就業メインで生活したい人で、語学学校に通っていない人にも何人かお会いしました。既に英語が話せる人からすれば、語学学校で授業を受ける必要性は低いからです。
正直な私の感想として、おすすめは、語学学校に数週間でも通う事です!
今回は、私が実際に感じた語学学校に通って良かったことについてお話します。
語学学校に通って良かった3つのこと
学校に通う=社会集団に所属するということ
集団に属しているからこそ、
- スムーズにサポートを得られる
- 様々な分野の情報を入手しやすい
- 生活をする上でのノウハウを知ることが出来る
と思います。だからこそ、私は英語力向上のためだけでなく、学校という場所を活用するように意識的に動きました。
その上、全てのやりとりには”英語を話す必要”があります。ただ授業に参加するよりも、”英語力向上に繋がる”と私は思いました。
その①:学校スタッフからのサポートを得られる
私は12週間の通学中に
- CV(英語の履歴書)の作成
- 銀行口座の開設
- GNIB(外国人登録)の予約
- PPSナンバー(税金を納めるときに必要な番号で働くために必要)の取得
- スチューデントLeapカードの作成
など小さな事から大きな事まで、何でも学校のスタッフの方や先生方に聞き、必要な書類を作成してもらったり、スムーズな手続きについてアドバイスをもらったりしました。
疑問や不安な点は、昼休みや授業後に何でも質問に行けたので、安心感もありました!
その②:情報交換の場になる
クラスメイトのみならず、校内で知り合った生徒と
- 家探しや仕事探しの方法
- 学割が使える飲食店
- 携帯電話のお得なプラン
- 安い値段で利用できる飲食店やスーパー
など、生活をしていく上で必要な情報を積極的に交換しました。日本人生徒とは、似たような感覚や価値観を通しての情報収集ができたため、素直に助かりました。日本語でやり取りが出来たところも、渡航して最初のうちはとても安心感がありました。
勿論、他国出身の生徒とも積極的に情報交換をしました。食事をはじめとし、様々な部分での文化の違いを実感し、勉強にもなりました!
その③:生活する上でのノウハウを学べる
国籍を問わず友達が出来て、一緒に出掛けたり、日々を過ごす中で学んでいった生活のノウハウもあります。
例えば、バスや電車等の公共交通機関の使用方法は友達と出かけながら覚えて慣れていきました。市内の散策も、誰かと共に行動した事で、道を覚えたり新しい店を発見したりと、共に過ごせる誰かがいた事で自然に吸収できました。
それも、学校に通って友達が出来たからこそで、自分じゃ行動に移せないことでも、巻き込んでもらったからできたこともたくさんありました。
やっぱり、一人では達成できないことばかりな海外生活です!!
耳にした苦労話…
アイルランドに滞在中、通学は一切せずに、仕事と旅行の目的でワーホリビザで渡航した日本人の方にお会いました。
学生時代に英語を専攻して学んでおり、既に他の国にも一年近く留学経験があったため、英語も十分に話せる方でした。そのため、通学は選択しなかったそうです。
その方は、
- 情報を得る場所がなかなかない!
- 皆がどう生活しているのか直接聞きたい!
と話し、家探しや仕事探しを含め、生活の基盤を作る事にとても苦労されていました。また、ご自身の経験として
- ダブリンに到着後はホステルに滞在しつつ家や仕事を探したが、なかなか思うように見つからず、金銭的にもきつかった
- 仕事も見つけるのに数週間かかり、その後で必要な手続きを終えた為、実際に働き始めるまでに1カ月以上かかった
- 自ら赴かないと友達が全然できない
と話していました。最終的には、これなら学校に通っても良かったな…と思ったと言っていました。
日本人が少ない場所にワーホリに行くことのデメリットはそうゆうところなのかな、と実感しました!
学校に通っていれば全てOKという話ではない!
振り返った時に、私は学校という場所を上手に頼って活用出来ていたと気が付きました。
ただなんとなく受け身の毎日を過ごすだけではなく、分からないことは自ら聞きに行き、教えてもらった方法を守ってまずはやってみることを、常に忘れないで実行していたからだと私は思います。
私はいつも、分からないことやサポートを受けたいことをメモして学校に行き、”通学期間中に分からないことは全て解決する!!”気持ちでいました。
何事も、能動的に動くことなくしては何も得られないと私は思います!!
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
https://iam-shishoe.com/study-malta-workingholiday-class-firsttime/

それではまた次の記事でお会いしましょう!
Thanks a million ☆彡