こんにちは!Shishoe です!
ワーホリ生活は楽しい!私のブログでは、もともと超ネガティブで自己肯定感が低く、常に悩みを抱えていた私が、どうやってそれらを克服し海外生活中も前向きに楽に過ごしているのか、そのマインドの持ち方をお伝えします!
ようやく決心がついた、仕事を辞める事
腰痛がきっかけで辞める決心がつきました。
それまでの話はこちらをご覧ください。


初めての海外でのインシデントレポート
ある日、ベッドを動かそうとした時に腰を痛めてしまいました。その日はさすがに走り回る事が出来なかったので、スーパーバイザーの方に報告すると、早めに帰宅することになり帰りました。
が、その翌日には、インシデントとして
- マネージャーとの面談
- レポート提出
- 医師の診断書の提出
を求められました。実際に近位で診察を受けましたが、安静にするようにとだけ言われて終わったので、それを報告しました。インシデントの対応が始まった途端にマネージャーの態度が突然軟化したことにも違和感を感じましたが、医師の診断や診察代金はについては
私は返金システムとか色々は知らないし、領収書だけひとまず持っておけばいいんじゃない?
との解答で、え?と思いました。
突然の大幅な人件費削減
人件費削減のため、パートタイムは雇用から外してフルタイムの移民の方達だけでの勤務調整が突然始まり、パートタイムの人達がシフトに入れてもらえなくなったり、出勤しても1時間程度で帰らされたりしていて、なんとも悲惨な管理になっていました。私に至っては、
あなたはゆっくり休んだほうがいいから
と、腰痛から回復した後もシフトに入れてもらえない状況に突然変わったのです。
めちゃくちゃだなあ…と内心思いつつ、ここは私のいる場所じゃないとようやく辞める決心がつきました。
賢く働くことを教えてくれた同僚
ハウスキーパーの仕事を始めて数週間経った時に、パートタイムスタッフとして働いていた、ブラジル人の学生の子に出会いました。彼女の笑顔はとても素敵で、英語力を向上する事と前向きに過ごす事を大事にしている子でした。年齢も近かったことや、お互い話せる英語のレベルが近かったこともあって親しくなりました。
彼女を見ていて思った事や、彼女と話して感じたことは周りに振り回されていない賢く生きることを大事にしていることでした。
管理職スタッフのあれこれにも動じず、他のスタッフの雰囲気にも流されず、
Shishoe 、言われたことを全てやってはダメ。やればやるだけ要求されるだけなんだから、言いなりになってはダメ。自分の体力を無駄遣いしちゃダメ。お金も考えて稼がなくちゃ!私はこの仕事が好きじゃないけど、週に○時間働くと〇〇€を貯められるし、学校に行く前に時間が空くから働いているだけだよ。
と教えてくれました。彼女は完全に割り切って働いていました。
また、
楽しめる仕事を見つけなくちゃ!お互いに良い仕事を見つける為に一緒にCVを見せ合って編集しない?
と声をかけてくれたりもしました。私は、
せっかく働かせてもらってるのにそれを裏切るようなことしていいのかな?
と他の職場へ目を向けることに罪悪感を感じていましたが、彼女は
え?あなた今のこの仕事で幸せなの?そうじゃないなら、なぜ変える努力をしないの?環境の悪い所に居てはだめだよ!
と驚きつつも言ってくれました。
彼女の生き方が教えてくれた事
私は彼女と過ごす中で
- 周りに振り回されて自分のレベルを下げてはダメなこと
- 生活の手段として働いている事を受け入れること
- 自分の力を発揮出来る仕事を得るために諦めてはダメなこと
- 何でも行動に移す前から諦めないこと
を彼女を通して学びました。
そして私の中で、採用してもらって働いてるんだからそこで何が何でも頑張らなきゃいけないと思っていた気持ちも少しずつ薄まりました。それらの要素が集まり、ハウスキーパーを辞める決心がついたのでした。
自分で作り出していた自分が生きにくい環境
自分が看護師として働いていた時に、いかに自分から自分の仕事を増やすような関わり方をしていたかを実感しました。それは、頼まれたことを断ったり、人よりも少ない仕事を引き受ける事で能力の低い人と思われることが怖かったからです。
その根底には、ダメなものはダメ、出来ないことは出来ないと、それらを認める勇気と口にする勇気がなかったからかもしれません。
誰のせいでもなく、自分で自分を苦しくしてしまう環境を作り出していた事にも気が付きました。
自分の体力や時間は大事な資源です。目に見えないために見失いがちですが、誰かや何かの為だけに使ってはいけません。自分の姿を必ず通してから、他の誰かや何かに費やすべきです。それは、自己中心的ではなくて、自分を大切にしているということだからです。
- 頭を使って、考えて働いている人はいる。
- まずは自分自身に焦点をあてる。その後で誰かや何かの事を考える。
- 自分の体力や時間は貴重な資源であることを忘れない。それらをどのように使って、何に費やすかは自分次第。

それではまた次の記事でお会いしましょう!
Thanks a million ☆彡